7/18 2004
「ぷちぷちの長湯温泉」
何故ここに行ったかと言うと
友 『今日はどこ行くとぉ？』
光 「近場の温泉に行こうか？」
友 『温泉？良いねぇ』
光 「炭酸泉に行こう。
炭酸泉って肌に細かい気泡がいっぱいまとわりつくんやでぇ」
友 『へー、どこにあるとぉ？』
光 「さぁ～？」
こんな時のＨＰ検索です。
ありました。大分県直入町『長湯温泉』
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長湯温泉は、大分県九重山麓の丘陵地に湧き、泉質は国内では数少ない炭酸泉。
湧出（ゆうしゅつ）量と二酸化炭素の含有量、温度から、日本一の炭酸泉。
「飲んで効き、長湯して効く。胃腸・心臓・血の薬。おまけに便秘にも良い」
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さぁ、出発で～す！
ナビに任せて軽快に走ります。
ところが湯布院インターを降りてから
このナビ、かなり山深いところに案内してくれます。
これが思わぬ拾い物でした！
『白水（しらみず）鉱泉』という、友が以前から
一度行ってみたかったところに出たのです。
行きたかったのだけれど、名前が分からなくて行けなかったのです。
炭酸泉の冷泉で４℃の水がボコボコ出ています。
たくさんの人がポリタンクを持って水を汲んでいました。
確か２㍑で１００円だったと・・・（容器代は別）
その場で飲んだり、足をつけたりするのはもちろんかまいません。
そこでナニゲに一口飲んでみた、ふじこちゃん！
え？そんなにまずい？
コップに一杯、飲んでみました。
まさしく天然炭酸水！正真正銘の天然炭酸水だす！
外国でミネラルウォーターと言えばこのガス入りが出てきて、
そのからい味にびっくりし、以後『ノンガス』しか飲んでいなかったのに、
これが意外や意外、冷たくてとても美味しかったのです。
爽やかな後口は何杯でも飲めてしまいそう。お砂糖を入れればラムネ？
さて
炭酸を体の中に取り込んだ後は
体の外から吸収させて上げましょう。
その前に男池（おいけ）に
白水鉱泉から少し先に走らせると
男池への入り口が
ここで、入山料100円を払って中に入る
しばらく歩く
すると
きれいな水がわき出ている男池に
ここにはデジカメを持っていかなかったので、お借りしております
「長湯温泉」です。
このトマトについている泡、すごいでしょう？
こうやって、お湯に浸かると肌に細か～い泡が張り付いてきます。
でも入るにはちと早いので、まず近所を散歩しましょう。
かに湯
芹川の川底からコンコンと湧く無料の野天風呂です。
橋の下を通ります。ここで洋服を脱ぎます。丸見えです。
やっぱり、入る人はいます
「気持ちいいですかぁ？」
この芹川には各温泉から、各共同浴場から、使われて余った温泉が
ドバドバ流されています。湧出量の豊富さがうかがえますね。
ラムネ温泉
（ここは泡の付き方が特に良いらしい）
全体的に見るとこうなります。
私たちはここに入りました。
町の観光センターで聞いたらここの湯が一番泡が付くそうです。
それに入湯料２００円とかなり安い！
31℃の冷泉、そして41℃の温泉が三つあります。
３１℃の湯に浸かるとすぐに細かい気泡が肌にびっしりと付きます。
これが「ラムネの湯」と言われる由縁です。
えぇ？これ何？気持ち良～い。ず～～～と入っていたい！
取っても取ってもすぐくっついてくる銀色の泡。まさしく全身ラムネ状態。
ちなみに、大丸旅館の外湯となっているこの温泉は
６時（たぶん）以降は旅館の泊り客専用となるのです。
行かれるときはお早めにね。
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ドイツでは低温の単純泉が多くて、医療施設で使われているとか。
１００年の伝統ある温泉療法らしいのです。
この長湯温泉の効能も
「特に血流を良くするので、糖尿病などで壊疽になり切断せざるをえなくなった人たちも、この湯に３週間ぐらい浸かっているとかなりの確立で症状が快方に向かう」
などと、ＨＰ検索をしたら色々と書いてありましたよ。
他にも
「長湯温泉を自宅に！」
というキャッチフレーズで炭酸泉を作る機械も作られたようで
結構高い値段で売っていました。
参考までに「炭酸泉製造装置シーシーカーボ」
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さて
いつの頃からかダンダンが近場コースに、遠出は友の役目となってしまいました。
前々回の原尻の滝のときは
ダンダン「今日はどこに行ってきたの？」
友 『大分県緒方町片道３時間半』
ダンダン「お疲れさん！ところでどこにあるの？」
前回の高千穂峡行きのときは
ダンダン「今日はどこに行ってきたの？」
友 『宮崎高千穂峡！』
ダンダン「えっ？・・・お察しします・・・」
今回
ダンダン「今日はどこに行ってきたの？」
友 『大分県直入町片道３時間半！』
ダンダン「お中元、何が良い？」
以上
