一足お先に紅葉と、おまけに雪と氷の世界を満喫してきました。
千歳の空港でレンタカーを借りていざ出発！
といっても
道北、道南、道東は制覇していますが、道央は初めての地。
泊まるところは決まっているけど、あとはあてのない旅です。
さてどこに行こうか？と、先ほど空港で買った本で調べます。
そうそう、まずお昼を食べましょう！？
なんやそれ？？？
そこで本に載っている〔美味しい店〕と言うのでナビに指定し、着いたところが
何と札幌駅ビル。あっちゃ〜 まったく反対方向じゃないの！！
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名物〔いくら丼〕 ちょっとピントが合っていないか？
でも「う・ま・い」の一言。
腹ごしらえもすんだことだし、あとは何を？
そうや、道央では海のものはないだろうし、先に買っておくか！
と、知る人ぞ知る〔場外市場〕なるところへ行って、
〔タラバ〕〔いくら〕⇒これがまた今が一番美味しいとき。
などなど、思う存分買いました。
あー、すっきり。 一仕事終えたようです。
でも同行者は気が気ではありません。
「最初の宿泊地占冠（シムカップ村）トマムまで、どれだけかかるか見当もつかないし、早く行こう」とせかします。
「はいはい、ならば」
私はナビと格闘します。
でももう面倒くさくなって、以降全部〔電話番号で検索〕と相成りました。
次の日は大雪山系旭岳へ。標高2．290メートル
5合目まで（姿見駅）ロープウエーが出ています。
その後、「姿見の池」まで片道30分のハイキングです。
これが「姿見の池」ですが、凍っていてお山を映し出してくれません。
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これを樹氷と言うのでしょうか？
私は本格的な登山をまったくしませんので、こういう体験をさせてもらえるのはすごく嬉しい。
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↑寒そうでしょう？
このあと見る間に雲が出てきて、雪がちらほらと降ってきました。
ここになんと、3時間近くはいました。
それで一つ発見。体はぽかぽかと暖かいのに、手が冷たくて冷たくて・・・
これからもし山に登るときがあれば、手袋を絶対に持っていこうと堅く心に決めました。
でも、これってきっと基本の「基」ですよね？
聞けば、ここ(姿見の池）から頂上まで、1時間半でいけるとのこと。
勿論その方々は完全装備をしていました。
アイヌの人々が〔神々の遊ぶ庭〕と呼んでいたこの地へ、
この軽装で来れる幸せに感謝して、ここを去ることにいたします。
次の日は層雲峡
この柱状節理の壮大さと言ったらなかった！！
〔銀河の滝〕と称します。かなりの落差（120m）です。
でもこのダイナミックな感触はこの写真では伝わりませんねぇ
〔流星の滝〕と言うわりにたいしたことはありません。
これでも90メートルの落差はあるそうですが。
この遊歩道に沿って（後姿のダンダンツクツク）
流星の滝・銀河の滝が二つ並んでいます。
続いて雲井の滝・錦糸の滝・ライマンの滝・岩間の滝
といくつもの滝が見られるのですが、今は通行止めになっていました。
冬支度にかかった北海道、その寸前の景色を堪能することが出来ました。
運転しっぱなしの同行者にも感謝！！！して、
次回は網走から北上するコースを計画しようかな。
そうそう、前回（９８年１０月１０日）は札幌まで寝台列車〔トワイライトエクスプレス〕で行きました。
最後尾の席が取れた！ので日本海の景色とサンセットを、
180度のパノラマで楽しむことが出来ました。
この席を取るのは、宝くじを当てるより難しいと、車掌さんが言うてはりました・・・・・本当？
札幌からはレンタカーで日本海を横目にひたすら北上して、稚内そして利尻島に渡りました。
念願だった利尻島は素晴らしいところでした。今度はウニの取れる時期に行きたいなぁ
北海道ー稚内・利尻の旅はこちらに
この時はデジカメもなかったのでスキャンして載せましたよ
以上、北の国から ひかりこ